メタボリックシンドロームとはどんな状態のことをいうの?

通称メタボ、
正しくはメタボリックシンドロームという身体状態は、
内臓脂肪の状態に加えて高血圧・高血糖・脂質異常のうち2つ、
合計3つ以上の危険因子をはらんでいることを指して言います。

 

内臓の周りに脂肪がついているという内臓脂質型肥満は
別名でリンゴ型肥満とも呼ばれています。
その理由は身体を真上から
輪切りにしてみた場合の見た目に由来します。
内臓脂肪が増えていくと「アディポネクチン」
という動脈硬化を防ぐ役割を持つたんぱく質が減少してしまうので、
動脈硬化をはじめとした生活習慣病などの発症を増加させてしまう危険を持ちます。

 

見た目がただ太っているように見えるどころではなく、
心筋梗塞や脳卒中といった最悪の場合
死や重篤な症状をも引き起こしかねない、
注意すべき状態なのです。

 

健康診断の検診結果を必ず確認!

 

定期的な健康診断を受けると、
その結果を通知する「特定健康診査受診結果通知表」に
メタボリックシンドロームについての項目が記載されています。

 

メタボリックシンドローム判定欄に、
基準該当・予備軍該当・非該当のうち
どれかが記載されているはずですので、

 

必ず確認しておきましょう。

 

・非該当

 

安心せずに、
生活習慣病を防ぐために日々の生活を改めていきましょう。
内臓脂肪型肥満とあわせて診断された場合は、
発症リスクが高まっていると推測されます。
現状よりも腹囲を減らせるように運動を取り入れる、
食事を見直すなどして、減量に取り組みましょう。

 

・基準該当

 

 

早急に生活習慣を改善する必要があります。
内臓脂肪が蓄積していることに加えて、
先にあげた判断基準とされる追加リスクが
2つ以上重なり危険度が高まっているとされている状態です。
食事や運動、生活習慣全般を見直していくようにしましょう。

 

・予備軍該当

 

早急に生活習慣の改善する必要があります。
内臓脂肪の蓄積が悪化し、
判定基準の追加リスクが1つ加わり、
危険性が増してきているとされています。
基準該当時と同様に、生活習慣全般を改めるようにしましょう。